子供の言葉の発達を促す・言葉を出す方法|お家で出来る知育
ご覧頂きありがとうございます。
こちらのブログでは「お家でできる3才までの知育」をテーマに、年齢・月齢にあわせた親の関わり方や知育の遊び(おもちゃ・知育玩具・ワーク・ドリル)などをご紹介しています。
今回は
「子供の言葉の発達を促す・言葉を出す方法」
についてご紹介します。
「子供の言葉の発達を促す・言葉を出す方法」とは
子供の言葉の発達を促す・言葉を出す方法は
・意図的な語りかけを行う
・たくさんのインプットをする
です。
お子さんの言葉が遅いと心配になるのはとてもよく分かります。
私自身、わが子の言葉が出てくるのが遅くてとても心配しました。
でも、絶対に焦っちゃダメ。無理に言わせようとしちゃダメ。
とにかく良質なインプットをたくさん!!
言葉のシャワーをただただ浴びせるイメージでたくさんインプットしていきましょう。
「言葉の発達を促す」ときのポイント
気をつけたいポイントは
「言わせようとしないこと」
「反応を求めないこと」
です。
絶対に無理に言葉を引き出そうとしないでください。
「"ワンワン"だよ、ワンワン。言ってごらん」
「"り・ん・ご"ね。"りんご"言えるかな~?」
とか絶対NG。やりがちですが、NGです。
「言葉の発達を促す」具体的な方法
上記で
・意図的な語りかけを行う
・たくさんのインプットをする
とまとめましたが、もう少し具体的にお話していきます。
「意図的な語りかけ」について
目標は"1日30分以上"の語りかけです!
30分というのは、働いている方は特に難しいかもしれません。お風呂やご飯、保育園の送り迎えの時間など、小さな時間を見つけて負担にならない程度に取り組んでみてください。
テレビやBGMなどが無い静かな環境でできると効果的です。
語りかけの具体的なやり方はこちら。
- 小さな子には短い文で話す
- ゆっくりと話す
- 絵本の読み聞かせ
- 童謡などを歌う
- お子さんの気持ちを代弁する
- 実況中継をする(お子さんが遊んでいる様子など)
- 繰り返しを多く取り入れる(インプットになる)
- お子さんが見ているもの・指差すものの名前をどんどん言っていく
- インプットのためにも「これ」「それ」などはできるだけ使わない
- 否定的なことは言わず、肯定的・前向きな言葉を語りかける
できるだけ正しい日本語で語りかけるのが良いとされています。
「たくさんのインプット」について
私が理解している子供の"言葉"のアウトプット時期は「ある一定量のインプットができたら」です。
イメージしているのはコップです。
空のコップのなかに、言葉のシャワーをかけていきます。
そしてある一定量になると、ある日突然話し始めるのです。
そのコップの大きさはお子さんによって違っていて、
それが言葉の出る時期の「個人差」に繋がっていると理解しています。
だから良質なインプットを根気強くたくさんするのが良いと思っています。
特にお母さんやお父さん、大好きなご家族の「言葉」が効果的だと思います。
これは私と子供の実際の話です。
私の子供は、少し言葉が遅めでした。
理解はしているようなのに、言葉が出てこない。
なかなか二語文がでてこない。そんな日々が続きました。
そんな子供の言葉が一気に出てくるタイミングが年に2回ありました。
それはいつも母である私と一緒に私の実家に帰省した後のタイミングでした。
きっと長期休暇中に私が実家の家族とマシンガントークをしているのを聞いていたんだと思います。
帰省した後、一気に言葉が増える子供の様子を最初は「たまたま」と思っていました。
しかし保育園の先生にも毎回「一気に言葉が増えましたね」と言ってもらい、確信に変わりました。
お子さんの言葉の発達を促すには、語りかけ以外にも
・お母さん、お父さんが
・楽しそうに
・たくさん
お話しするのがポイントだと思います。
まとめ
今回は
「子供の言葉の発達を促す・言葉を出す方法」
についてご紹介しました。
少しでも子育てのヒントになれば&お役に立てれば幸いです。
最後までごらんイタダキありがとうございました。
てぃ先生|子育ておすすめYouTubeチャンネル
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(おもちゃ・知育玩具・ワーク・ドリル)などをご紹介しています。
今回は子育て系おすすめYouTubeとして、
「てぃ先生」のチャンネル
をご紹介します。
「てぃ先生」|おすすめ子育て系YouTube
2022年3月中旬時点でチャンネル登録者数は57.7万人!
NHKEテレの子育て系番組でもパパ・ママにアドバイスされている"てぃ先生"です。
てぃ先生の"てぃ"の読み方はアルファベットの「T」とのことです。
私自身はEテレの「ちびっこモンスター」などで拝見することが多いです。
子供の気持ちをすごく理解されていて、その時々の子供に合わせた対応は思わず納得してしまうものばかりです。
てぃ先生は現役の保育士さん。
東京都内の保育園に勤務されてます。
保育士&YouTube以外の活動は保育園の監修や育児アドバイザー、公演活動、メディア出演など多岐にわたっています。
保育士さんとして、たくさんのお子さんと関わってきた実績がある"てぃ先生"。
YouTubeチャンネルでは子育てや保育に関する役立つ情報を発信されています。
てぃ先生のチャンネルはこちら
「トイレトレーニング」や「叱らない子育て」など気になるキーワードもたくさんあります。
子供との会話の中で保育士さんとして実際に使っている"上手な言い換え"方法や
ご家庭での夫婦喧嘩の話、抱き癖、叱り方、親の関わり方など…
たくさんのテーマについて発信されています。
5分~10分ちょいの短い動画が多いので、子育ての合間に気になる動画をチェックすることができます。
てぃ先生の元気で明るい声は、産後あるあるの孤独な気持ちも吹き飛ばしてくれます。
まとめ
今回は子育て・知育系のYouTubeチャンネルとして
「てぃ先生」のチャンネル
をご紹介しました。
私自身、このチャンネルを見るまで知らなかった情報もたくさんありました。
楽しく子育てを学べるチャンネルだと思います!
是非みてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
元幼児教室の先生「尚子先生0歳からの知育講座」|子育ておすすめYouTubeチャンネル
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(おもちゃ・知育玩具・ワーク・ドリル)などをご紹介しています。
今回は知育系のおすすめYouTubeとして、
元幼児教室の先生で現役プロ家庭教師の岸本尚子先生のチャンネル
「尚子先生 0歳からの知育講座」
についてご紹介します。
知育・子育て系YouTube「尚子先生 0歳からの知育講座」
こちらのチャンネルは岸本尚子先生が0才からできる「賢くなる遊び」や「カリキュラム」「親の関わり方」などを紹介しているチャンネルです。
子供とのふれあいや知育のカリキュラムについて具体的な解説もされています。
元・大手幼児教室の先生で、現役のプロ家庭教師であり
小さなお子さんを育てるママさんでもある尚子先生。
2021年2月には子育て本も出版されています。
尚子先生の著書は
「生まれたその日からの本当の子育てバイブル 問題が起きてから対処法を学ぶより、問題が起きない子育てを学びましょう」
です。
先生ご自身が実際にお子さんを育てていて、
幼児教室でも指導経験が有り、更に家庭教師としての実績まである。
「知識」だけでなく「実績」に基づいたお話が聞けるチャンネルです。
そんな尚子先生のチャンネルはこちら
動画もコンパクトで分かりやすいものばかりです!
10分以内の短い動画がメインなので、子育ての合間のちょっとした時間で見ることができます。
先生ご自身だけでなくお子さん達も一緒に動画に登場されていて、ママさんとしての先生の優しい雰囲気も画面越しに伝わってきます。
プレママさんや小さなお子さんのママさんなど0才からできる知育に興味がある方におすすめです。
まとめ
今回は子育て・知育系のYouTubeチャンネルとして
をご紹介しました。
とても素敵なお話が聞けるチャンネルなので、是非見てみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ひっぱるおもちゃプルトイ|お家でできる知育グッズ
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ひもを引っ張って遊ぶおもちゃ「プルトイ」
についてご紹介します。
「プルトイ」とは
プルトイとは、pulltoy(プルトイ)。
名前のとおり"ひっぱって遊ぶおもちゃ"のことです。
歩きはじめた赤ちゃんがひっぱってお散歩するもの、といったイメージがありますが月齢に合わせてほかにも使い方があるおもちゃです。
プルトイの使い方・遊び方
- ひっぱる
- ごっこあそび
ひもで引っ張るだけのシンプルな知育玩具ですが、子どもの発達にはいいことずくめです。
実はお座りや、ずりばい・ハイハイをはじめる6カ月頃の赤ちゃんにもおすすめな知育玩具です。
大人が目の前でおもちゃを動かしてあげることで、赤ちゃんはプルトイを目で追いかけます。
これは「追視」という能力を鍛えることにつながります。
お子さんによっては、ハイハイで追いかけようとするかもしれませんね。
また、プルトイは「ひもをひっぱるとおもちゃが動く」という"仕組み"を知ることが出来るおもちゃです。小さなお子さんの考える力を育ててくれます。
月齢別での遊び方はこちら。
【6ヶ月~1才ごろ】
お子さんの目の前でプルトイを引っ張ってみせてあげてください。
目で追う「追視」をしたり、ハイハイで追いかける運動になると思います。
【1才~】
歩けるようになったらプルトイを引っ張ってお散歩ができます。
お外でもお家の中でもOK!
たくさん歩いて、体をどんどん動かしてください。
【2才~】
ごっこ遊びのおもちゃとしても遊ぶことが出来ます。
動物や乗り物の形などプルトイは様々なものがあります。
お子さんの興味が有りそうなジャンルを選んであげてください。
プルトイで得られる効果
プルトイで得られる効果は
- ハイハイのきっかけになる
- 目で追う「追視」の練習になる
- 自発性や自主性を養う知育玩具になる
- ひっぱることで指先や腕力の発達のサポートにつながる
- 2歳以降のごっこ遊びの時期にも遊べる
です。
シンプルで、6ヶ月頃から長く使えるおもちゃです。
"引っ張るだけ"に見えがちですが、実は様々な効果があります。
是非お子さんと楽しんでみてください。
まとめ
今回は
引っ張るおもちゃ「プルトイ」
についてご紹介しました。
何か少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
100玉そろばん|お家でできる知育グッズ
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知育のおもちゃ「100玉そろばん」
についてご紹介します。
「100玉そろばん」とは
100玉そろばんは、1列に10個の玉×10列で構成されいるそろばんです。
全部で100個の玉で構成されています。
学校などで使うような「そろばん」とは異なり、幼児向けのそろばんです。そのため、大きめの玉で作られており、小さなお子さんでも動かしやすくなっています。
玉もカラフルなお品が多く「お勉強」というより「遊び」の感覚で使えます。
おすわりができるようになった0歳台の小さなお子さんから、小学校低学年まで長く使える知育玩具です。幼児教室などでも定番のおもちゃの1つだと思います。
「100玉そろばん」の使い方・遊び方
1.そらばんに触れる&指で動かす練習
まずは「カチャカチャ」と動かしてみましょう。
お子さんが右利きなら、左から右へ動かすのが動かしやすいです。
大人と一緒に1つずつ順番に動かすことから始めてみてください。
小さいお子さんであれば、まずは大人がお子さんの手を持って数を数えながらゆっくり動かしてみても良いと思います。
そろばんの玉を動かす練習をするだけで、指先を動かす訓練の1つになります。
カチャカチャと音もなるのでお子さんも楽しいと思います。
2.数の概念をインプットする
最初に全ての玉を左に寄せます。
そのあと
「1、2、3…」
とゆっくり数えながら、一緒に1つずつ右に動かします。
これが数の概念のインプットにも繋がります。
一列ずつ一気に動かすことで、10のまとまり概念のインプットにもなります。
最初に全ての玉を左に寄せてから、
1列ずつ(10個ずつ)動かします。このときも
「10、20、30…100」
とゆっくり数えながら動かしてみてください。
※3歳以上で良いと思いますが、足し算・引き算・掛け算などの理解にも使うことができます。
「100玉そろばん」で得られる効果
「100玉そろばん」で得られる効果は
- 指先の訓練の1つになる
- 遊びを通して数の概念を理解することができる
- 10のまとまりの概念を学ぶことが出来る
です。
小さな頃から数を目で見て・指で触れて実体験として学ぶことで、数に強くなるとも言われています。
"10のまとまり"の概念は小学校1年生の算数で勉強します。
幼少期に実体験を通して"10のまとまり"を理解しておくと、とてもスムーズに算数の学習をスタートすることが出来ると思います。
3才になると「100まで数えられる」というお子さんもいらっしゃると思います。
しかし"100まで言える"のと"100までの数を理解している"のは違います。
歌のように覚えることで多くのお子さんが100まで言える状態になることは可能です。
「100玉そろばん」のデメリット
実際に購入・使用してみて思ったデメリットは
- 重い
- 大きい(場所をとる)
です。
子供が動かしやすいサイズの大きめの玉なので、それが10個×10列並ぶとちょっと大きいんですよね。おもちゃとしては重く・大きく・場所をとります。
「100玉そろばん」に取り組むときのポイント
大人側が"早く数を言わせよう"という姿勢で挑むのはやめておきましょう。
お子さんからアウトプットとして"数"が出てくるのはだいたい3才以降が多いと言われています。数を言わないからと必死にならず、ゆっくりととにかくインプットすることを心がけてみてください。
まとめ
今回は
「100玉そろばん」
についてご紹介しました。
数の概念を小さな頃から学ぶにはとても良い知育玩具だと思います。
何か少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
ニキーチン積み木|お家でできる知育グッズ
ご覧頂きありがとうございます。
こちらのブログでは「お家でできる3才までの知育」をテーマに、年齢・月齢にあわせた親の関わり方や知育の遊び(おもちゃ・知育玩具・ワーク・ドリル)などをご紹介しています。
今回は
「ニキーチンの積み木」
についてご紹介します。
「ニキーチンの積み木」とは
「ニキーチンの積み木」とは、ニキーチン教育の提唱者であるボーリス・パブロヴィッチ・ニキーチンさん(1916〜1999)が考案された積み木のことです。
ニキーチンの積み木は幼児教室でも人気の教材の1つです。
ニキーチンの積み木にはいくつか種類があります。「模様づくり」「ユニキューブ」「レンガ積み」「みんなの積み木」が日本の幼児教室でも勧められています。
あくまで個人的な肌感覚になりますが、「模様づくり」を取り入れている教室やご家庭が多いと感じています。
発案者のニキーチンさんははロシアの教育学者です。ご夫人と共に「遊びを通して創造力を身につけること」を目的に、様々な遊び方や用具を考案されています。
ニキーチンの積み木の使い方・遊び方
今回は小さなお子さんも取り組みやすい「模様づくり」についてご紹介します。
模様づくりの遊び方
わが家でも手作りした「模様づくり」の積み木の一部がこちらです。
ごく普通の積み木とは異なることが分かると思います。
このカラフルな積み木を組み合わせることで、様々な模様を作り上げることが出来ます。
「模様づくり」は見本となるカードとセットで遊びます。
カードにはこの積み木で作れる"模様"が描かれています。カードを見本としてカードのとおりにキューブを並べていくことで、立体感覚や方向感覚が養われます。
パズルをするような感覚で、見本のカードと同じ模様を作っていきます。
基本的には上記の遊び方になりますが、カラフルな積み木で想像力を働かせてオリジナルの模様を作って遊ぶのも良いと思います。
ニキーチンの積み木で得られる効果
ニキーチンの積み木で得られる効果は
- 空間認識能力が育つ
- 問題解決力が育つ
です。
ニキーチン夫妻は「新しいものを生み出す力」「自分で考えて解決方法を導き出す力」を育てることを目的として、教育法を確立していきました。
七人のお子さんたちは皆さん優秀な人物に育ったそうです。
ニキーチンの積み木のデメリット
ニキーチンの教育方針を理解せずに積み木だけを与えてしまうと、「ニキーチンの積み木」の本来の力が発揮されません。
例えば、「これはこうする」などとやり方を教えて遊ばせるのはNGです。そうではなく子供が主体的に自分から遊ぶのを尊重してあげてください。先回りして与えたり手助けしすぎずに、子供をただただ見守ることを大切にしてみてください。
ニキーチンの積み木に取り組むときのポイント
ニキーチンの積み木に取り組むときのポイントは
- 大人が教えすぎない。
- 大人が手を出しすぎない。
です。
遊び方を教えてそれを子どもにやらせる事は簡単です。
しかしニキーチンさんは『それならいっそのことしないほうがいい』とまでおっしゃっています。
大人側から見るとついつい「こうするんだよ」と手や口を出したくなってしまいますが、教えすぎずとにかく見守ることを心がけてみてください。
まとめ
今回は「ニキーチンの積み木」についてご紹介しました。
積み木はご家庭でも取り入れやすいおもちゃの1つです。
ニキーチンの積み木は購入することもできますし、木のキューブがあれば手作りで色づけすることも可能です。(私も数日にわけてゆっくり手作りしました)
何か少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
フラッシュカード|お家でできる知育グッズ
ご覧頂きありがとうございます。
こちらのブログでは「お家でできる3才までの知育」をテーマに、年齢・月齢にあわせた親の関わり方や知育の遊び(おもちゃ・知育玩具・ワーク・ドリル)などをご紹介しています。
今回は
「フラッシュカード」
についてご紹介します。
フラッシュカードとは
幼児・児童向けの教材のカードです。数字、単語、イラストなどが書かれているカードを短時間で次々とめくって見せることで反応速度や知識量の増加を目指すものです。
七田式やベビーパークなど多くの幼児教室で用いられている教材の1つで、定番の知育教材といえます。ご家庭向けとしても家庭保育園、七田式、くもんなど様々なメーカーから発売されています。
フラッシュカードの使い方
フラッシュカードを束にして持ち、お子さんの目の前で1枚1秒以下のスピードでカードをめくっていきます。
カードを動かすポイントは
- 束にしたカードの後ろから前にカードを出す形でめくる。
- 1枚1秒以下でテンポよくめくる。
- 指でカードの絵柄を隠さないように気をつける。
- めくりながら読み上げる。
- 絵と読み上げる言葉が同時になるように言う。
です。
カードを高速でめくりながら、カードに書いてあるイラストの名前を読み上げていきます。カードをめくるのが遅いと右脳が刺激されないため、お子さんが飽きてしまうことがあります。テンポよく、カードをめくれるように練習しておくと良いと思います。
1枚1秒以下なら30枚やっても30秒以内で終わります。小さなお子さんが飽きてしまわないように、短時間で集中して終わらせるのがポイントです。
フラッシュカードで得られる効果
フラッシュカードで得られる効果は
- 右脳を活性化する
- 語彙が増える
- 文字が読めるようになる
です。
この中でフラッシュカードの最大の目的は「右脳の力を引き出すこと」です。
カードの内容を知識としてインプットさせることも目的の1つではありますが、1番の目的は右脳の活性化になります。
フラッシュカードのデメリット
フラッシュカードに取り組んだ結果、下記のような状態がみられたお子さんもいるようです。
- 物事に無関心になったように見える
- 自主性が失われた
- 反射的に文字やマーク、物の名前に注意がいってしまう
- 元気がなくなった
しかしこれらがフラッシュカードによるものなのかは、医学的にも脳神経科学的にも証明されていません。
「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉もあります。
一気にやりすぎず、量より質で集中して短時間で終らせてみてください。
フラッシュカードに取り組むときのポイント
1.見てくれない時は隠してから目の前で始める
こちらを見てくれない時は、カードを隠して近づき、突然目の前で始める方法が良いそうです。
突然はじまったフラッシュカードにお子さんがビックリしている間に始まって終わらせるのがポイントです。
2.お子さんが近づいてきたら、こちらも下がる
お子さんが歩いたりハイハイしたり近づいてきた場合は、そのペースに合わせて後ろに下がりながら行ってみてください。
3.1セット分のフラッシュが終わったら自由にカードで遊んでOK
フラッシュカードが終わったら、お子さんが自由にカードにさわって遊んでもらって大丈夫です。フラッシュ中だけはテンポよく進めるために触らせないようにしましょう。
まとめ
今回は「フラッシュカード」についてご紹介しました。
カードがあれば自宅でも簡単にできるので、是非やってみてください。