100玉そろばん|お家でできる知育グッズ
ご覧頂きありがとうございます。
こちらのブログでは「お家でできる3才までの知育」をテーマに、年齢・月齢にあわせた親の関わり方や知育の遊び(おもちゃ・知育玩具・ワーク・ドリル)などをご紹介しています。
今回は
知育のおもちゃ「100玉そろばん」
についてご紹介します。
「100玉そろばん」とは
100玉そろばんは、1列に10個の玉×10列で構成されいるそろばんです。
全部で100個の玉で構成されています。
学校などで使うような「そろばん」とは異なり、幼児向けのそろばんです。そのため、大きめの玉で作られており、小さなお子さんでも動かしやすくなっています。
玉もカラフルなお品が多く「お勉強」というより「遊び」の感覚で使えます。
おすわりができるようになった0歳台の小さなお子さんから、小学校低学年まで長く使える知育玩具です。幼児教室などでも定番のおもちゃの1つだと思います。
「100玉そろばん」の使い方・遊び方
1.そらばんに触れる&指で動かす練習
まずは「カチャカチャ」と動かしてみましょう。
お子さんが右利きなら、左から右へ動かすのが動かしやすいです。
大人と一緒に1つずつ順番に動かすことから始めてみてください。
小さいお子さんであれば、まずは大人がお子さんの手を持って数を数えながらゆっくり動かしてみても良いと思います。
そろばんの玉を動かす練習をするだけで、指先を動かす訓練の1つになります。
カチャカチャと音もなるのでお子さんも楽しいと思います。
2.数の概念をインプットする
最初に全ての玉を左に寄せます。
そのあと
「1、2、3…」
とゆっくり数えながら、一緒に1つずつ右に動かします。
これが数の概念のインプットにも繋がります。
一列ずつ一気に動かすことで、10のまとまり概念のインプットにもなります。
最初に全ての玉を左に寄せてから、
1列ずつ(10個ずつ)動かします。このときも
「10、20、30…100」
とゆっくり数えながら動かしてみてください。
※3歳以上で良いと思いますが、足し算・引き算・掛け算などの理解にも使うことができます。
「100玉そろばん」で得られる効果
「100玉そろばん」で得られる効果は
- 指先の訓練の1つになる
- 遊びを通して数の概念を理解することができる
- 10のまとまりの概念を学ぶことが出来る
です。
小さな頃から数を目で見て・指で触れて実体験として学ぶことで、数に強くなるとも言われています。
"10のまとまり"の概念は小学校1年生の算数で勉強します。
幼少期に実体験を通して"10のまとまり"を理解しておくと、とてもスムーズに算数の学習をスタートすることが出来ると思います。
3才になると「100まで数えられる」というお子さんもいらっしゃると思います。
しかし"100まで言える"のと"100までの数を理解している"のは違います。
歌のように覚えることで多くのお子さんが100まで言える状態になることは可能です。
「100玉そろばん」のデメリット
実際に購入・使用してみて思ったデメリットは
- 重い
- 大きい(場所をとる)
です。
子供が動かしやすいサイズの大きめの玉なので、それが10個×10列並ぶとちょっと大きいんですよね。おもちゃとしては重く・大きく・場所をとります。
「100玉そろばん」に取り組むときのポイント
大人側が"早く数を言わせよう"という姿勢で挑むのはやめておきましょう。
お子さんからアウトプットとして"数"が出てくるのはだいたい3才以降が多いと言われています。数を言わないからと必死にならず、ゆっくりととにかくインプットすることを心がけてみてください。
まとめ
今回は
「100玉そろばん」
についてご紹介しました。
数の概念を小さな頃から学ぶにはとても良い知育玩具だと思います。
何か少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。