フラッシュカード|お家でできる知育グッズ
ご覧頂きありがとうございます。
こちらのブログでは「お家でできる3才までの知育」をテーマに、年齢・月齢にあわせた親の関わり方や知育の遊び(おもちゃ・知育玩具・ワーク・ドリル)などをご紹介しています。
今回は
「フラッシュカード」
についてご紹介します。
フラッシュカードとは
幼児・児童向けの教材のカードです。数字、単語、イラストなどが書かれているカードを短時間で次々とめくって見せることで反応速度や知識量の増加を目指すものです。
七田式やベビーパークなど多くの幼児教室で用いられている教材の1つで、定番の知育教材といえます。ご家庭向けとしても家庭保育園、七田式、くもんなど様々なメーカーから発売されています。
フラッシュカードの使い方
フラッシュカードを束にして持ち、お子さんの目の前で1枚1秒以下のスピードでカードをめくっていきます。
カードを動かすポイントは
- 束にしたカードの後ろから前にカードを出す形でめくる。
- 1枚1秒以下でテンポよくめくる。
- 指でカードの絵柄を隠さないように気をつける。
- めくりながら読み上げる。
- 絵と読み上げる言葉が同時になるように言う。
です。
カードを高速でめくりながら、カードに書いてあるイラストの名前を読み上げていきます。カードをめくるのが遅いと右脳が刺激されないため、お子さんが飽きてしまうことがあります。テンポよく、カードをめくれるように練習しておくと良いと思います。
1枚1秒以下なら30枚やっても30秒以内で終わります。小さなお子さんが飽きてしまわないように、短時間で集中して終わらせるのがポイントです。
フラッシュカードで得られる効果
フラッシュカードで得られる効果は
- 右脳を活性化する
- 語彙が増える
- 文字が読めるようになる
です。
この中でフラッシュカードの最大の目的は「右脳の力を引き出すこと」です。
カードの内容を知識としてインプットさせることも目的の1つではありますが、1番の目的は右脳の活性化になります。
フラッシュカードのデメリット
フラッシュカードに取り組んだ結果、下記のような状態がみられたお子さんもいるようです。
- 物事に無関心になったように見える
- 自主性が失われた
- 反射的に文字やマーク、物の名前に注意がいってしまう
- 元気がなくなった
しかしこれらがフラッシュカードによるものなのかは、医学的にも脳神経科学的にも証明されていません。
「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉もあります。
一気にやりすぎず、量より質で集中して短時間で終らせてみてください。
フラッシュカードに取り組むときのポイント
1.見てくれない時は隠してから目の前で始める
こちらを見てくれない時は、カードを隠して近づき、突然目の前で始める方法が良いそうです。
突然はじまったフラッシュカードにお子さんがビックリしている間に始まって終わらせるのがポイントです。
2.お子さんが近づいてきたら、こちらも下がる
お子さんが歩いたりハイハイしたり近づいてきた場合は、そのペースに合わせて後ろに下がりながら行ってみてください。
3.1セット分のフラッシュが終わったら自由にカードで遊んでOK
フラッシュカードが終わったら、お子さんが自由にカードにさわって遊んでもらって大丈夫です。フラッシュ中だけはテンポよく進めるために触らせないようにしましょう。
まとめ
今回は「フラッシュカード」についてご紹介しました。
カードがあれば自宅でも簡単にできるので、是非やってみてください。